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トップページ損害賠償の基礎知識好意同乗者(無償同乗者)についての減額 【自動車保険@情報ナビ】

損害賠償の基礎知識

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1.判例にみられる減額理由

  • 過失相殺として減額する考え方・・・運転者の腕とか肩など、身体の一部に触れたことによって事故を誘発したような場合はもちろん、運転者が無資格であったり、飲酒酩酊しているのを知りながら、あえて同乗したような場合や、乱暴な運転を制止しなかったり、違反行為を容認し積極的に事故防止の制止行為をしなかったことを理由に過失相殺を適用するという考え方です。
  • 同乗者に一部危険負担の責任を負わせ減額をする考え方・・・同乗者には、なんら責めるべき過失がなかったとしても、車に乗る以上、ある程度の危険負担を承知で搭乗したものとみなし、危険負担相当分について減額をするという考え方です。
  • 運行供用者要素を割合的責任として考える方法・・・運行供用者は、運転禁止・中止・貸与禁止など、事故防止を100%なし得る立場にある者であり、好意同乗者とは、それをある程度しかなし得ない場合であると考え、その程度を割合的に考えて減額をするという考え方です。

2.認定の方法

被害者が好意同乗者である場合には、同乗に至った経緯、運転者と同乗者の身分的・社会的・生活的関係等の事情によって、判例等を参考に総損害額に対10~30%程度(運行供用者に近いものはそれ以上)の減額を行っています。

さらに、同乗者の中で運転手の飲酒・無免許等を承知で乗っていた場合、登場中に何らかの過失により事故を誘因した場合、あるいは損害を拡大させる原因を作った場合など、積極的な過失の認められる場合等には、好意同乗に対する減額に加えて過失相殺を行っています。

ただし、判決例には、単なる便乗型や同乗するように請われた場合などは慰謝料のみを減額した事例もみられます。


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プロフィール

りょう@48

  • 福岡
  • 保険代理店勤務

 

私はスローリッチスタイル実践キャンプ に影響を受け皆様に価値ある・役に立つ情報提供を実践しています。