自動車保険@情報ナビ
自動車保険@情報ナビ

トップページ損害賠償の基礎知識請求権の時効 【自動車保険@情報ナビ】

損害賠償の基礎知識

自動車保険@情報ナビ

損害賠償においては、権利を持つ人が一定の期間その請求権を行使しないときは、その請求権が消滅し、以後賠償を受けることができなくなります(消滅時効)。

1.不法行為(民法第724条)

自動車事故被害者の加害者に対する損害賠償請求権は、「被害者またはその法定代理人が、損害および加害者を知ったと時」から3年経つと消滅します。また、損害のあったこと、および加害者を知ることができなかったときでも、事故発生から20年で請求権が消滅します。つまり、20年を限度として、被害者またはその法定代理人が、損害および加害者を知ったときから3年経つと、時効により請求権を失うことになります。

2.自賠責保険

(1)加害者請求(15条請求)・・・加害者が被害者に損害賠償金を支払ったときから2年(分割して支払ったときは個々の支払額についてその都度その時点から2年)。

被害者が確実に損害賠償金を受領できるように、加害者請求の用件として、加害者が被害者に損害賠償金を支払った範囲でのみ、保険金から請求受領できるとなっております。そのために、加害者請求に当たっては、被害者側からの加害者宛の領収書の添付が不可欠です。

加害者請求と被害者請求とでは、時効の起算日が異なるので、被害者請求権が時効となった場合に、加害者が被害者に対して賠償金を支払い、その領収証をそえ加害者請求を行えば、自賠責保険の支払を受けることができます。

(2)被害者請求(16条請求)・・・被害者またはその法定代理人が、損害および加害者を知ったとき(通常は事故発生日)から2年。

3.自動車保険

賠償責任条項については、示談・判決などによって、法律上の損害賠償責任(賠償額)が確定したときから2年となっておりますが、担保種目別に起算点が異なっています。

4.時効の中断

一定の事実状態の継続が中断することにより、それまでの時効期間は効力を失い、改めて時効は進行します。したがって、損害賠償請求権については、加害者に、また、保険金請求権については保険会社に時効期日前に、時効の中断手続きをとれば、その時点までの時効期間は効力を失い、改めて時効が進行します。(民法第157条第1項)。

5.政府保障事業の時効

政府保障事業の場合は、事故が発生してから2年で時効になり、時効の中断は認められません。


トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 自賠責保険/自賠責保険  [ お悩み解消ネット ]   2006年11月09日 03:39
自賠責保険について悩みを解決するには、まずは自賠責保険についての正しい知識が必要です。そこで、自賠責保険についての情報を集めました! 自賠責保険について調べて、自賠責保険に関する悩みを解消しましょう! 以下のサイトが役立つでしょう。 スポンサードリンク...
2. 自動車保険とは  [ 中古車見積って意外と簡単! ]   2006年12月17日 17:33
最近よく聞かれるリスク細分型の保険とは、保険料を決める基準となる「リスク区分」を今までよりさらに細かく再分化することによって保険料を算出しているものである。具体的には走行距離や・・・
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
お気に入りに追加


【自動車保険@情報ナビ】










無料で使える口座管理ツール

ご案内


【自動車保険@情報ナビ】

プロフィール

りょう@48

  • 福岡
  • 保険代理店勤務

 

私はスローリッチスタイル実践キャンプ に影響を受け皆様に価値ある・役に立つ情報提供を実践しています。