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トップページ自動車事故と企業責任運行供用者責任の追及はきびしい 【自動車保険@情報ナビ】

自動車事故と企業責任

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  • 個々の自動車について運行供用者責任があるかどうかを問う際、その理由づけとして「運行支配」とか「運行利益」の有無が検討されることになります。

 その場合、

  • 運行供用者とみられる者と自己運転者とのあいだに雇用関係等密接な関係があるかどうか
  • 日常の自動車の管理・運転状況等を客観的にみて、事故運転者の運転が運行供用者とみられる者のためになされるかどうか

 といったことが具体的に検討されます。

  • しかし、こうした加害者側の内部事情は被害者サイドからはなかなかうかがい知ることができず、その事実を主張したり立証することが難しいため、場合によっては被害者救済の趣旨にそぐわないこともあります。
  • この欠陥を補うため、判例ではいろいろな解釈や訴訟上のテクニックを用い被害者救済に努めているようです。ひとつの考え方として、被害者(原告)が「加害者(被告)は、加害自動車の所有者であるから、自己のために運行の用に供する者だ」と一方的に主張、例えばその自動車の所有権を立証さえすれば、原告側としては被告が運行供用者であるという要件を主張・立証したものとするものがあります。
  • 被告側がこれを免れるには、その加害自動車の運行に当たって「自分は運行供用者という地位にはありえなかった」とする事実をもってこれに抗弁できなければなりません。内容的には「運行利益」にくらべ「運行支配」のウエイトが高く、ほとんど「運行支配」だけが問題になるといっていいでしょう。結論的には、被害者側は訴訟がやりやすくなる一方、加害者側にとっては運行供用者としての責任追及がますますきびしくなったといえます。

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1. 自動車保険の真実を伝える  [ 自動車保険の真実を伝える ]   2007年02月07日 11:51
自動車保険を分かりやすく解説し、比較のポイントや選ぶポイントを伝え、自動車保険の真実に迫ります。
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プロフィール

りょう@48

  • 福岡
  • 保険代理店勤務

 

私はスローリッチスタイル実践キャンプ に影響を受け皆様に価値ある・役に立つ情報提供を実践しています。